日本のフォホーバンド、ブラジルで公演 – Banda Forró Legal

日本のフォホーバンド、ブラジルで公演 – Banda Forró Legal

日本国内で15年間フォホーを演奏し続けて来た日本人によるバンド、Banda Forró Legal(バンダ・フォホー・レガウ)

なんと今回、ブラジルの非営利団体SESC(セスキ)から招聘され、ブラジルでのイベントで演奏することになりました!

2017年来日したシンガー、Renato Braz(ヘナート・ブラス)がフォホーレガウの演奏を聞いて感動、ちょうどブラジル日本移民110年とサンジョアンなのでSescにプレゼンし、企画が通ったとのことです!

 

Banda Forro legalとは?

2002年結成。ブラジル北東部地方のペアダンス音楽「Forró(フォホー)」を演奏するバンド。伝統的スタイル「Pé de Serra(ペ・ヂ・セーハ)」を守りながらブラジルの流行曲もレパートリーに加え、多くの人が楽しめる演奏を目指しています。国内のブラジルイベントなどで数多くパフォーマンスしてきました。

なんとレパートリーはフォホーだけで100曲以上

各メンバー、フォホー以外にもボサノヴァ、ショーロ、サンバやMPB等ブラジル音楽を愛してやまないアツい人たちなのです。

Banda Forró Legalの共演アーティストなど

2017代々木ブラフェスにて。撮影:noriji

2004年:ギタリストのToninho Horta(トニーニョ・オルタ)と共演

2005年:ルーラ元大統領が来日時、ASA BRANCAを目の前で演奏

2017年:フォホーの女王Elba Ramalho(エルバ・ハマーリョ)とブラフェスで共演

Banda Forró Legalのメンバー

Kenji “Carlos”Matsumoto (Vo, Perc)

Hide(Vo,Gt)

Mi-tchan(Vo,Acc)

Kumi (Voz, Tri)

Mestre Kepel Kimura (Voz, Zabumba)

 

メンバーのケペル木村さんよりメッセージ

2017代々木公園ブラフェスにて ケペル木村さん 撮影:noriji

2002年の結成から15年間を超えて一緒に演奏してきたバンダ・フォホー・レガウに、何とブラジル側からお声が掛かり、サンパウロ州で行われる日系移民110周年記念のイベントに参加させていただくことになった。これはとんでもなく光栄なことだ。

文化交流という面から言えば、邦楽の人たちや歌謡曲などの日本の大衆文化を代表する人たちが呼ばれる事が通例だが、ブラジルの真裏の日本で、地道にフォホーというブラジル大衆音楽を演奏するアマチュアのグループを、ブラジル側が呼ぶなんてことは全く考えられないことだ。その理由を自分なりに推測するならば、移民が始まってから110年間の間に文化交流が進み、日本でもブラジルのフォホーを演奏するグループすら出て来ているというところに、長年に渡る日本〜ブラジルの文化交流の一つ成果を、ブラジルの人たちが我々に見出してくれたのではないだろうか。

各メンバーはいずれもサンバやボサノヴァ、MPBなどのブラジル・ポピュラー音楽を経由して、日本では珍しいブラジル北東部の伝統音楽=フォホーにたどり着いた。ブラジルでは今や大きな人気を誇るフォホーだが、日本へ来ているブラジル人を除けば日本ではまだまだ知名度が低い。しかし見事に混血したブラジル北東部の音楽文化は、一度ハマると人の心をぎゅっと掴んで離さない。思わず身体を動かしたくなるそのリズム。カラフルなアコーディオンのサウンド。楽しい歌やコーラス。フォホーは本来シンプルな音楽なのだが、その魅力は意外に幅広く大きい。

ここ2〜3年は北東部の音楽の興味を持つ音楽ファンも徐々に増えて来て、可愛いペア・ダンスを踊る人たちやフォホー専門のダンス・グループも現れたし、アコーディオンやザブンバ、トライアングルなどのフォホーの楽器演奏を楽しむ人たちも出て来ている。そしてこれからフォホー愛好家の人たちがもっともっと増えていく傾向にあると個人的には思っているのだが、我々バンダ・フォホー・レガウのブラジルはサンパウロでの3日間の公演が一つの大きなきっかけになってくれたら、こんなに嬉しいことはない。

6月15日、我々はサンパウロのSESC Pinheirosのステージに立つ。ブラジル音楽を演奏する日本人がSESCのステージに立つのはこれが初めてのことである(※1)。「ブラジル人の目の前でブラジル音楽を歌い演奏する」ということから、言いようのない緊張感や不安な気持ちも少なくないのだが、そんなことよりもブラジル本国の人たちと大好きなフォホーを一緒に楽しめることの大きな喜びに勝るものはない。

(バンダ・フォホー・レガウのザブンバ奏者、ケペル木村)

(※1)日本在住で、ブラジル音楽のみを演奏している日本人が、ブラジルのSESCに招聘されるのが初めての意

Forró Legalブラジル滞在情報を知りたい方へ

2017代々木ブラフェスにて 撮影:noriji

本番の時間は現地時間で以下になります。

6月15日、16日はSESC Pinheirosにて夜20時〜。

6月17日はSESC Registroにて18時〜。

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写真や動画もどんどん投稿されていますよ!ぜひチェックしてみてください!

イベントのパンフレット 写真提供:Mi-tchan

フォホーレガウのSNS

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Banda Bicho do Péの元ボーカル、Janaina Pereiraと現地で  写真提供:Willie Whopper

 

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