【レポ】ブラジル×アルゼンチン打楽器の祭典(2018.3.11)

【レポ】ブラジル×アルゼンチン打楽器の祭典(2018.3.11)

3月11日(土)六本木varitにて、ブラジル・リオデジャネイロのサンバを演奏する「Quer Swingar Vem Pra Cá」と、アルゼンチンのボンバスタイルという演奏法を用いたパワフル打楽器集団「La Señas」の対バンライブが行われました!

私norijiがお邪魔しましたので、当日のレポ・代表者の感想と、各グループの紹介をしたいと思います。

Quer Swingar Vem Pra Cá

一部メンバーはブラジルから帰って1ヶ月も経っていないのに、疲れを感じさせないステージでした。当日の会場はメインのLA SEÑAS目当ての方が多かったですが、サンバを知らない皆さんにも情熱が伝わっていたと思います!!

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”Quer Swingar Vem Pra Cá”とは、代表の宮澤摩周さんが2005年からパーカッション修行のためリオデジャネイロに通ってきて、リオでの師匠Mestre Trambiqueや、サンバチームVila Isabelから教わったノウハウを伝承していく団体です。
参考)Quer Swingar Vem Pra Cáご紹介

代表の宮澤摩周さんより、ライブ当日の感想をいただきました。

 このブロッコは、基本スタジオにこもってエンサイオ(トレーニング)をずっとしていることが活動の中心だから、ああして、外から声をかけてもらえることは、すごくうれししいです。
普段、うつむいて自分のためのトレーニングでしている演奏と人に見られる前提の演奏は違うものだし、 メンバーには良いプレッシャーになったんじゃないかと思います。
 リズムの世界は無限大で、ラセーニャスのような発想のクオリティも演奏技術も高いグループとの共演は、 内輪だけで盛り上がりがちなサンバ団体の活動に、風通しの良い穴を開けてくれたような印象です。異ジャンルとの共演はこれからどんどんやっていきたいです。

今年2月には代表含むメンバー十数名がリオデジャネイロに行き、現地のパレードに参加しました。摩周さんの師匠のMestre Trambiqueは実は2016年2月に他界してしまったのですが、今回は彼へのオマージュのパレードということで遠征。彼を慕う現地のミュージシャンも参加したようです。
直前の練習から本番のダイジェスト動画もぜひチェックしてみてください。

ちなみにQuer Swingar Vem Pra CáはCDも出しています。

リオのサンバ界をけん引する3巨匠、Mestre Trambique、Moacyr Luz、Godôによるブロッコ初のオリジナルサンバ、”Por Amor a Natureza”。
ブロッコメンバー&尾花毅(7弦ギター)、Dario Sakumoto Pires(カバキーニョ)、和田充弘(トロンボーン)といった、すご腕ゲストミュージシャンが演奏しています。 −−− ブロッコのブログより

 

CD購入希望の方はこちらのアドレスまでご連絡ください。
メンバー募集もしているので、こちらの連絡先からお問い合わせください!
rioswingueira@gmail.com

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LA SEÑAS(ラ・セーニャス)

 とにかく魅せ方が素晴らしかったです。観客の巻き込み方も上手く、盛り上がらずにはいられない!私も気がついたらジャンプしてました。そして言うまでもなく個々の演奏レベルがハンパないです(プロフィール拝見したらやはり経歴がすごい方ばかりでした……)。
ゲストの女性デュオYANAKIKUさんとのコラボも、いつも一緒にやってるのかというくらいバシっと決まっていました。
あと個人的には、後ろの映像がめちゃくちゃかっこよくて、打楽器ステージの魅力をさらに引き立てているなーと思いました。自分のバンドがあったらあれ使ってみたい!笑

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“LA SEÑAS”とは、 150種類以上のハンドサインを駆使するアルゼンチン発祥の演奏法 [ボンバスタイル]を駆使する打楽器集団。
本場アルゼンチンにてその演奏法を会得し、進化させ続ける佐藤仙人文弘さんが率いており、東京、大阪に1チームずつあるとのこと。バンドではなく、彼さえいれば世界中どこでも結成できるプロジェクト、すなわち「佐藤仙人文弘がいるところにLA SEÑASあり」。ということで、今年は台湾でも現地のパーカッショニストと共にスタートするそうです。

しかも、なんと世界最高峰の野外フェス、ハンガリーで開かれるOZORA FESTIVALに出演決定したとのことで、今世界的に注目を集めているプロジェクトなんです。

さらに彼らの演奏法を、シシド・カフカさんがアルゼンチンで勉強してくるということで、今後さらに注目が集まることが予想されますね。
参考)シシド・カフカ 4月からアルゼンチン留学、パーカッション指揮者へ一流の技学ぶ

代表の佐藤仙人文弘さんに、11日のライブの感想と今後の展望についてコメントいただきました!

3/11の良かった点
一点目は
日本には結構な数の打楽器グループがいるのに、その打楽器グループ同士が協力しない現状、悲しいなぁと常日頃から思っております。
だからカルチャーにならないし、大きな事も出来ない。協力しあって 日本の文化にして世界に発信しようくらいの勢いでやろうと本気で思ってます
アルゼンチンで経験した1つの公園に1チーム打楽器グループがいて、興味持った子どもにそのまま教えて、みんな普通に何かしらの楽器は演奏できて、近所のおばちゃんが太鼓うまい!!みたいな日本にしたい。
1団体の力じゃ小さいけど、みんなが協力すれば出来るし、そこからだと僕は思う。
大きなムーブメントをみんなで協力して作る!!
Quer Swingar Vem Pra Caと一緒にやる事でその第一歩となったんではないかと思います。
我々の演奏スタイルはどんなジャンルでも巻き込めます。そんな我々がその中和剤になれればなとおもってます。2点目は新たな可能性
今回、初めて同期音源を使うユニットYANAKIKUさんをゲストに招きました。
同期音源との組み合わせは色々難しい部分もありましたが、本番には大盛り上げできたと思います。
同期音源とも出来る!という可能性の広がった公演でした。

 

今後の展望としましては、今やっている演奏スタイルを色んなジャンルのいい点をドンドン真似して取り入れ更に進化させ、日本中 世界中にLA SEÑASの灼熱の旋風に巻き込みます
今年は三月に大阪チームが始動しました。
夏にはハンガリー、秋には台湾にもLA SEÑASが生まれます
多くの人を巻き込み世界平和に繋げる!
その勢いで日々動いてます。

5/19(土)にはライブ「LA SEÑAS x 東京世界 vol.2 WALL&WALL」が行われます。
詳細&チケットはこちらから!
Day  Night

また、当日は新DVDのリリース日で、現場で販売されるそうです!!

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まとめ

今後も日本国内でブラジル音楽関連イベントがありましたら、編集部が繰り出してレポートを書いていこうと思います。
もちろん、いい意味で「ブラジル」にこだわらず、今回のように他の国の音楽でも機会があれば紹介していきたいと思います。
みんなで音楽の世界をジャンジャン盛り上げていきたいですね!

文責・noriji

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