最近のブラジル音楽ニュースまとめ(3/30)

最近のブラジル音楽ニュースまとめ(3/30)

早いもので3月ももうすぐ終わりですね!
みなさま年度末や学期末でお忙しい日々を過ごしていらっしゃるでしょうか?!

本日もジョルナルコルデルが気になるニュースまとめをお送りします。

週1にするって宣言しちゃうと自分の首をしめることがわかったので(笑)、不定期で、お届けします!

 

ロラパルーザブラジル、閉幕

Lollapalooza BR 2018
国内外から人気アーティストが集結する大規模ロックフェス、Lollapalooza Brasil(ロラパルーザ・ブラジル)が3月23〜25日の3日間にわたってサンパウロで開催されました。
元々1991年にアメリカで始まったフェスですが、ブラジルでは2012年から開催。7回目の今年は史上最高の30万人を動員したとのことです。

ブラジルからはSelvagens à Procura de Lei、Rincon Sapiência、Mallu Magalhães、Liniker e os Caramelows、Ventre、Mano Brown、O Terno、Mahmundi、Tiêなどが出演。

また、Red Hot Chili Peppers(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)がJorde Ben Jor(ジョルジ・ベンジョール)の曲をカバーしたことも話題になりました!

ハプニングのエピソードとしては、Liniker e os Caramelowsがパフォーマンス中に停電してしまい音響がストップ。音が出なくなってからもバンドは演奏を続け、Linikerと一緒に観客も歌い続けますが、結局電気が戻ることなく3曲を残した段階で中止になってしまいました。チケットが高額だったこともあってか(最大で2000レアル!)、ブーイングする観客も多かったようです。その後復旧し、続くアーティストに影響はなかった模様。

いろんな名場面の動画を貼りたいところですが、著作権に引っかかりそうなものしか見当たらないので「Lollapalooza Brasil 2018」で検索してみてくださいね♪
出演者一覧の記事も貼っておきます。
ロラパルーザ2018出演者リスト(サイト: G1)

ナラ・レオンのミュージカルと書籍が企画される

ボサノヴァのミューズとして知られたNara Leão(ナラ・レオン/1942-1989)は、現在もなおブラジルでリスペクトされています。

今年4月には、「Nara – A menina disse coisas」と題されたミュージカルの公演が始まります。主演のナラ役はAline Carrocino。作品のタイトルは、詩人のCarlos Drummond de Andradeがナラについて書いた詩の一節より引用されました。
リオデジャネイロのTeatro Ipanemaで4/14〜5/21まで。チケットや日程詳細はこちらから。

さらに今年上旬、バイオグラフィーも発売予定!Daniel Lopes Saraiva氏による「Nara Leão – Trajetória, engajamento e movimentos musicais」ということでブラジルに住んでいる音楽ファンの方はぜひ読んでみてください!

2009年にはセルジオ・カブラウ著、ナラ・レオンの伝記の日本語訳版も出ているのでチェック!

 

Roda de Sambaで貧困地区を支援

3月18日、リオデジャネイロ(以下、リオ)のプラッサ・チラデンテスにある文化施設”Ruínas”にて、女性サンバグループ「Samba Que Elas Querem」がライブを行いました。リオの女性8人で構成された「Samba Que Elas Querem」は、リオのサンバシーンで女性が活躍する機会を増やしたいという想いのもと結成されたそうです。

実はこちらのライブで得られた収益は、全てブラジルのNGO団体「TETO」の活動資金として寄付されるとのことです。「TETO」はラテンアメリカ19カ国で活動しているNGOで、ブラジルは今年10年目。今までに4万人のボランティアの援助により、115のコミュニティに3000以上の家屋を建設したとのこと。リオ支部は、リオ市と隣町のドゥキ・ヂ・カシアス市の貧困地区の支援を行っています。

「TETO」はこれまでもユニークなキャンペーンを行っており、日本語のわかりやすい記事も見つけましたのでぜひ参考にしてみてください。
参考)
▶︎セレブが貧困問題解決に尽力!Instagramを活用した啓蒙キャンペーン「Invisigram」 – Adgang
▶︎TETO公式サイト
▶︎Samba Que Elas QueremのFacebook

 

訃報:Carlos Eduardo Miranda

SkankやRaimundos、O RappaやGaby Amarantosなど、数々のアーティストを世に送り出してきた名プロデューサー、Carlos Eduardo Miranda(カルロス・エドゥアルド・ミランダ)が、3月22日に56歳で亡くなりました。誕生日の翌日に自宅で急死してしまったとのことです。

彼と繋がりの深かった人々からは、悲しみの声があがっています。

Skankのボーカル、Samuel Rosaは、「ミランダがいなかったら、90年代以降のブラジルのロックの歴史は全く違うものになっていただろう。彼こそが文字通り”発見”し、Skankを含むあの世代の様々なバンドを世に送り出してくれた。」とInstagramに投稿しました。

Triste ter que se despedir desse cara. Se não existisse Miranda talvez a história do rock brasileiro a partir dos anos 90 fosse completamente outra. Foi ele quem literalmente descobriu e trouxe a cena várias bandas daquela geração, inclusive o Skank. Se fôssemos falar da primeira metade da década de 90 então, diria sem pestanejar que praticamente todas as bandas que se tornaram conhecidas tiveram o seu crivo. Nos o conhecemos ainda como editor chefe da revista Showbizz, espécie de bíblia pra quem curtia música e cultura pop naquela época. Conhecia de música como poucos. Foi nessa mesma revista que ganhamos nossa primeira capa em 1992 ainda como banda independente. Tudo pelas mãos desse querido amigo que ainda viria a trabalhar como produtor em Carrossel 2006 e seria uma espécie de consultor musical de cargo vitalício dentro do Skank. Sem suas críticas e suas sugestões não teria existido Maquinarama e Cosmotron, álbuns revolucionários na discografia da banda. Posso dizer sem nenhum exagero, e sem me contaminar pela emoção do momento, o que também não seria um pecado, que esse grande amigo que partiu hoje, foi uma das figuras mais importantes da história do Skank e por certo do rock brasileiro dos 90. Vá em paz querido Miranda, sua missão foi cumprida com louvor. Eterna gratidão. @skankoficial

Samuel Rosaさん(@samuelrosaoficial)がシェアした投稿 –


ビルボード・ブラジルが、彼が手がけた作品の一部をピックアップし、Spotifyのプレイリストにしていますので、シェアします。
彼の作品は多くの人の心に生き続けることでしょう。

Tribalistas 国内9都市でツアー決定

Marisa Monte(マリーザ・モンチ)、Arnaldo Antunes(アルナウド・アントゥネス)、Carlinhos Brown(カルリーニョス・ブラウン)のトリオ、Tribalistas(トリバリスタス)が、昨年再結成しアルバムをリリースしたことで話題となりましたが、2018年7月後半から9月前半にかけて9都市を巡るツアーを開催することが明らかになりました!
まずは7月28日、カルリーニョスの故郷でもあるサルヴァドールのArena Fonte Novaからスタートし、その後の場所と日程は以下。
8月3、4日/Marina da Glória(リオデジャネイロ)
8月10日/Centro de Convenções(レシーフェ)
8月11日/Centro de Formação Olímpica(フォルタレザ)
8月18日/Allianz Parque(サンパウロ)
8月24日/Arena Beira Rio(ポルトアレグレ)
8月25日/Pedreira Paulo Leminski(クリチバ)
9月1日/ Arena Mané Garrincha(ブラジリア)
9月7日/ Esplanada do Mineirão(ベロオリゾンチ)

文・noriji

 

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